カラダが求める野菜で、若返り

横浜に、元町公園プール(通称:元プー)という市民プールがあって、よく通っていました。昔ね。
自転車に乗って、図書館で本を借り、ビールとサンドイッチを元プーの坂を降りたところのコンビニで買ってたなぁ。
森の中にひっそりと佇んでいる50メートルのプールは、プールを眺めることができる階段のような観客席の底にあります。
あたしは眺めのいい木陰を見つけて、バスタオルを広げ、寝転んで本を読むのが好きでした。
お腹が空くとビールを一口飲み、サンドイッチをいただきます。
いまは、アルコール禁止になったと聞き、ちょっと残念なんです。
当たり前?

驚くのは、当時、陽の当たる場所が人気だったの。みんなカラダを焼いて、真っ黒なんです。
焼けた肌が、カッコよかった。
あたしもカラダを焼き、暑くなったらプールに飛び込む。スッゴく気持ちのいい瞬間でした。
今は、日陰の取り合いになってるみたい…。
そうだよね。

ある時、腕にシミができているのを発見しました。
もう、驚きです。
あの時、元プーでの暴挙が?!

野菜ソムリエのエマとしては、野菜でカラダの内からアンチ・エイジングを考えたいです。
美白といえば、ビタミンCです。
今回は加熱しても、ビタミンCがデンプンに守られてるサツマイモを、選んでみました。
サツマイモは、風邪の予防、疲労回復にもいいし、アンチ・エイジングの強い味方なんです。食物繊維も多く、
お通じに効能があるヤラピンという成分も含んでいます。
体内の活性酸素を減らしてくれたりと、スグレモノなんです。
NASAの宇宙食に採用されるくらい!!

というわけで、簡単おいしい、
『炊飯器で作るサツマイモご飯』のレシピを紹介します。
いまどきはサツマイモで、アンチ・エイジングですよ。

材料

○ 米  2合
○ サツマイモ  200〜250g
○酒  大さじ1杯
○塩  小さじ1.5杯

作り方

①さつまいもを一口大に切り、水に数分さらす。
②米をといで通常通りの水を入れる。塩、酒を入れて良くかき混ぜた後にさつまいもをのせて炊飯器のスイッチをオン。
③炊き上がったら出来上がり。好みで黒ごまをかけて食べて下さい(^^)